富士吉田警察署の防犯担当の警察官を招き、日本の生活における防犯対策について講習会を開催しました。日本の生活上で注意しなければいけない点や万一のときの警察への相談対応など、研修生が日本で生活していくなかで困ったときの対処法や犯罪等に巻き込まれないための指導が行われました。
講習会の最後には、講習会参加者全員に記念品が配られました。講習会に参加したインドネシア研修生の男性は、「日本で困ったときに、警察への相談をしてもいいことがわかり、とても助かりました。また、自分だけでなく周りの皆にも教えてあげたいと思います。」と話していました。
イスラムを学ぶ
日本国内のMuslim人口は増加傾向ではありますが、世界的にみると、まだまだMuslim人口が少数な国です。そのため、イスラムに関する学びの場も少ないのが実情です。
世界のMuslim人口が増加の一途を辿る中、イスラム教が注目を集めていますが、聖典の「クルァーン」を読まずに偏った報道などでイスラムが誤解をうけているケースが見受けられます。正しくイスラムを認知啓蒙するには、出来るだけ多くの学びの場を提供する必要があります。また、同国同士のコミュニティにとどまらず、世界各国の方が一同に場を介することでイスラムを通じた文化交流を実現する必要があると考えます。Fujikawaguchiko Masjidでは多くの国・多くの方々にお越し頂き、学びの場・文化交流の場になることを推進しています。
【防犯、防災への取り組み】
Fujikawaguchiko Masjidでは、地域と連携し、防犯、防災対策に取り組んでいます。海外から日本に訪れる外国人観光客や日本に住んでいるムスリム及び外国人居住者のために、地域の警察署や消防署だけでなく国内の防災対策団体と連携し、有事の際に協力できる体制づくりに取り組んでいます。
【講師】富士吉田警察署
【共催】富士河口湖マスジド、浜松マスジド、静岡マスジド、富士河口湖マスジド婦人部、JHCPO
私達JHCPOはイスラムの認知啓蒙のため企画参画し、日本国内での正しいイスラムの理解と発信に貢献しています。
