Dawah Activity Reports

1st Ngopi-Picnic

イスラムを学ぶ

日本国内のMuslim人口は増加傾向ではありますが、世界的にみると、まだまだMuslim人口が少数な国です。そのため、イスラムに関する学びの場も少ないのが実情です。
世界のMuslim人口が増加の一途を辿る中、イスラム教が注目を集めていますが、聖典の「コーラン」を読まずに偏った報道などでイスラムが誤解をうけているケースが見受けられます。正しくイスラムを認知啓蒙するには、出来るだけ多くの学びの場を提供する必要があります。また、同国同士のコミュニティにとどまらず、世界各国の方が一同に場を介することでイスラムを通じた文化交流を実現する必要があると考えます。Fujikawaguchiko Masjidでは多くの国・多くの方々にお越し頂き、学びの場・文化交流の場になることを推進しています。

About Ngopi-Picnic

「Ngopi-Picnic」は1年のうち第5日曜日の日に”Fujikawaguchiko Masjid”をセミナー会場として、浜松マスジド・静岡マスジドや他の近隣周辺にお住いのムスリムの皆さんを中心に全国各地からご参加をいただいているDawah活動イベントです。

【Ngopi-Picnic】とは?

「Ngopi」=コーヒーを飲む。「Picnic」=ピクニック
イスラムをわかり易く理解するために、難しく考えるのではなく、わかりやすく楽しく、コーヒーを飲むように皆で談笑しながら学ぼう、という意味が込められています。

第5日曜日のこの日、富士河口湖マスジドで第1回 Ngopi-Picnic イスラム勉強会が開催。富士河口湖マスジドで多くの日本人にイスラムを学ぶ機会を作りたいという浜松マスジドの”Bambang Harianto”氏と静岡マスジドの”Tuti Hartawan”氏の呼びかけと富士河口湖マスジド 婦人部及びJHCPOの企画提案により実施。観光地のマスジドである富士河口湖マスジドを何とか盛り立てようという、他のマスジドの呼びかけで実現したこの企画。発起人であるBambang氏がリーダーとなり、第1回の講義となった。

Bambang氏は、この日本でも有数な観光地である富士河口湖マスジドで第1回の勉強会を開催できたことはとても喜ばしい。また、今後もこのような活動を継続して行っていけるように努めたい。と語る。また、Tuti 氏は、もっと多くのムスリムが参加できるようなイベントを作り、この富士河口湖マスジドを盛り立てて行けるように頑張りたいと話す。

富士河口湖マスジドの代表責任者は、このような形で遠方のマスジドからムスリムの方々が応援してくれることに感謝に堪えません。このような状況の中で多くのムスリムのためにこのマスジドが利用されることに意義があり、これからも頑張っていきたいと思います。と語る。また、活動をともいする日本人ムスリムはイスラムを学ぶ機会が少ないため、私たちにイスラムを教えてくれるムスリムが入れば、是非、富士河口湖マスジドで勉強会を開催して欲しいと望む。

【講師】
 Bambang Harianto

【共催】
 富士河口湖マスジド、浜松マスジド、静岡マスジド、富士河口湖マスジド婦人部、JHCPO

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